たまやんの趣味の部屋

馬券予想、セドリ、日常についてのブログです

大相撲春場所14日目

 24日の大相撲春場所千秋楽の取組が発表され、12勝2敗で優勝争い単独トップに立つ新入幕の東前頭17枚目・尊富士(24=伊勢ケ浜部屋)は西前頭6枚目の豪ノ山(25=武隈部屋)と、3敗の西前頭5枚目の大の里(23=二所ノ関部屋)は大関豊昇龍(24=立浪部屋)と対戦することが決まった。

 

 尊富士は14日目で元大関朝乃山に寄り切りで敗れて2敗目を喫し、1914年(大正3年夏場所の両国以来110年ぶりの新入幕優勝決定はお預け。取組で右足を痛めたとみられ、土俵を降りる際に右足を引きずり、用意された車いすで医務室へ直行した。医務室の関係者によると、足首かアキレス腱を痛めたものと思われる。その後、膝から下をギプスで固定して救急車で大阪市内の病院へ向かった。  万が一、尊富士が休場で不戦敗となってしまった場合、大の里は勝てば12勝3敗で尊富士と並んで優勝決定戦へ。優勝決定戦は不戦勝で大の里の初優勝が決まる。  尊富士が休場して大の里が負ければ、尊富士の優勝が決定。“不戦敗優勝”で、千秋楽に優勝者不在という極めて異例の事態になる。なお、1989年春場所では、千代の富士が14日目に優勝を決めたが左肩脱臼のため千秋楽に休場した例もある。千代の富士は千秋楽の表彰式で土俵に上がり、右手のみで賜杯を受け取った。  新入幕の尊富士と幕内2場所目の大の里はいずれも出世が早過ぎて大銀杏(おおいちょう)が結えず、ちょんまげとざんばら髪姿での快進撃。大銀杏が結えない力士の優勝は史上初となる。

 

スポニチ引用

 

千秋楽に、主役がいないかもしれない異常事態。

どのような結末を迎えるか楽しみにしています。